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運用保守の救世主「RBA」とは?

  • OpsAid使い方ガイド
  • 2025年12月22日
  • 読了時間: 5分

システムの複雑化が進む現代において、運用保守の現場では、アラート対応や定型作業の負荷が限界に達しています。この課題を解決する切り札として、今、「RBA(Runbook Automation)ツール」が注目を集めています。

この記事では、RBAツールとは何か、その導入が運用にもたらす具体的な効果、そしてRBAツールの一つであるOpsAidが、現場の運用保守をどのように変革するかを詳しく解説します。


■ RBA(Runbook Automation)ツールとは?



RBAの定義:「手順書の自動実行」


RBA(Runbook Automation)とは、システム運用における一連の定型作業や、障害発生時の対応手順(Runbook:ランブック)を自動化する仕組みのことです。

ランブックとは、障害が発生した際や定期的なメンテナンスの際に、「誰が、何を、どの手順で実施するか」を具体的に記した手順書です。RBAツールは、このランブックに記載された手順を、自動で実行することを可能にします。


1.RBAツールの主な機能


RBAツールは、主に以下の3つの機能を軸に運用業務を自動化します。

  1. トリガー(実行条件)の定義: 監視システムからの特定のアラート、ジョブの実行スケジュール、あるいは担当者からの手動実行指示などを、自動化プロセスの開始条件として設定します。

  2. ワークフローの実行: 定義された手順(ログ収集、サーバー再起動、チケット発行など)を、ステップ・バイ・ステップで自動的に実行します。

  3. 連携機能: 実行結果やステータスを、Slack、メール、チケット管理システムなど、他のシステムと連携し、通知・記録します。

OpsAidは、このRBAの概念を「ノーコード」で実現し、自動実行機能・自動アクション設定・対応手順のデジタル化ができるツールです。


2. RBAツールが運用保守にもたらす4つの効果


RBAツールの導入は、運用チームに以下の具体的な効果をもたらし、深刻化する運用課題を解決します。


効果1:対応スピードの向上


アラート発生から人がログを確認し、適切なコマンドを入力するまでのタイムラグが減少します。特に夜間や休日の障害対応において、RBAは即座にログ収集や一次復旧アクション(サーバー再起動など)を実行するため、平均復旧時間(MTTR)を大幅に短縮できます。


効果2:ヒューマンエラーの撲滅


手順書に従った正確な作業を機械が代行するため、手動操作による入力ミスや手順の抜け漏れといったヒューマンエラーがなくなります。これにより、障害対応の確実性が高まり、システム全体の信頼性が向上します。


効果3:運用負荷の軽減とコア業務への集中


システム運用部門を対象とした調査では、「自動化が進まない理由」として「定型作業に時間を取られすぎている」という回答が多く見られます。

【運用部門が感じる工数削減効果】

自動化による工数削減効果(イメージ)

削減効果を感じる割合

夜間・休日の緊急対応工数の削減

85%

障害発生時の原因特定までの時間短縮

76%

定期的なヘルスチェック・レポーティング工数の削減

69%

属人化の解消

55%

出典:筆者作成(IT運用自動化の効果に関する調査結果より構成)


RBAツールは、緊急対応や定期作業といった定型的な作業負荷を大幅に削減し、運用担当者を、システム改善やキャパシティプランニングといった付加価値の高いコア業務に集中させることができます。


効果4:運用知見の形式知化と属人化の解消


ランブック(手順書)を自動化のワークフローとして構築するプロセス自体が、これまで個人に依存していた運用ノウハウをツール内に形式知化します。これにより、担当者が変わっても手順がブレることがなく、運用の属人化を防ぎます



<OpsAidの導入メリット>


多くのRBAツールが「インフラエンジニア」や「ITSMの専門家」向けに設計されているのに対し、OpsAidは「運用現場」に特化することで、現場担当者の負担を軽減します。


メリット1:ノーコードで実現する「現場主導の自動化」

OpsAidは、自動化スクリプトや複雑な設定ファイルを一切必要としません。GUI操作だけで、アラート対応の自動フローを構築できます。これにより、IT部門の専任エンジニアでなくても、運用チームの誰もが自動化を推進できます。


メリット2:即時実行と高い実用性

OpsAidはSlackやChatWorkといったコミュニケーションツールはもちろんGithub、backlogタスク管理ツールとも連携ができるため、緊急時の対応に別ツールにログインしたり、複雑なコンソールを操作したりする手間は不要です。そのため緊急時対応の心理的・物理的ハードルを大きく下げます。

メリット3:低コスト・スモールスタートが可能

大規模な統合運用管理ツールやITSM製品のRBA機能は、導入コストが高く、多大な期間を要するものもあります。OpsAidは月額制のサービスモデルであり、迅速に導入できるため、「まずは一部の定型作業からRBAを試したい」という企業に最適です。


4. RBAツール導入の注意点


RBAツールの導入はメリットばかりではありません。成功させるためには以下の点に注意が必要です。

  1. ランブックの棚卸しと標準化: 属人化している手順書(ランブック)を、事前に誰でも理解できる標準化された形式に整理することが不可欠です。

  2. セキュリティと権限管理: 自動実行機能は強力な分、アクセス権限や実行範囲を厳密に管理する必要があります。OpsAidのようなツールは、ノーコードでありながら、実行権限や操作ログの管理を徹底できることが重要です。

  3. スモールスタートと段階的拡大: 最初からすべての運用を自動化しようとせず、効果が出やすい定型的なタスクから始め、検証を重ねながら徐々に自動化の範囲を拡大していくことが成功の鍵です。



■ OpsAidで始める「現場のためのRBA」


運用保守の負担増に悩むチームにとって、RBAツールは不可欠な存在です。OpsAidは、従来のRBAツールの導入障壁を取り払い、「誰でも、手軽に、すぐに効果を出せる」RBAを実現します。

運用担当者にかかっていた定型作業の負荷を解放し、システム安定稼働という真のミッションに集中できる環境を、OpsAidで手に入れませんか。


 
 
 

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