OpsAidリリース担当
外形監視ツールとの連携
更新日:2020年2月5日
OpsAidと外形監視ツールを連携する例をご紹介します。
「監視対象サイトの応答がなくなった場合に担当者に電話をかける」といった設定を行います。
ここでは外形監視ツールとしてUptimeRobotを使用します。
1. UptimeRobotにアカウントを作成します
UptimeRobot(https://uptimerobot.com/)にアクセスします。

トップページ右上の「Sign-up」からUptimeRobotのアカウント登録を行います。
ここではフリープランを選択します。

ユーザー名、メールアドレス 、パスワードを入力し「Sign-up」を選択します。

入力したメールアドレス にメールが送られるので「clicking here」をクリックします。

UptimeRobotにログイン(https://uptimerobot.com/login)します。
登録したメールアドレスとパスワードを入力します。

2. UptimeRobotが異常を検知した場合にメール通知を行うアドレスを登録します
OpsAidで作成したプロジェクトのメールアドレスを確認します。
プロジェクト設定から確認できます。

UptimeRobotのサイト上部の「My Settings」をクリックします。
下にスクロールし、「Add Alert Contact」をクリックします。

「Alert Contact Type」で「E-mail」を選択します。
「Friendly Name」に任意の名前を入力します。ここではプロジェクト名を入力します。
「E-mail」にプロジェクトのメールアドレスを入力します。
「Create Alert Contact」をクリックします。

プロジェクトのメールアドレスに認証を行うメールが送られるので、認証のリンクにアクセスします。
3. UptimeRobotに監視対象サイトへのHTTP(s)アクセスができるかを定期的にチェックさせるための監視設定を行います
サイト左上の「Add New Monitor」をクリックします。
「Monitor Type」で「HTTP(s)」を選択します。
「URL(or IP)」に監視対象サイトのURLを設定します。
「Select "Alert Contacts To Notify"」で先ほど登録したプロジェクトのメールアドレス にチェックを入れます。
「Create Monitor」をクリックします。

TIPS:
Monitor Typeでkeywordを選択すると、ページ内に指定したキーワードが含まれる(または含まれない)かでアラートを発生させることができます。
アプリケーションの出力結果を監視する場合や、ヘルスチェックページを用意して内容を監視する場合にはこの機能を利用してください。
ここまでの設定で、UptimeRobotでアラートが発生するとOpsAidにインシデントが作成されるようになります。

4. OpsAidがUptimeRobotからアラートメールを受け取ったら、保守担当者に自動的に電話をかける設定を行います
画面左メニューの「ユーザー」をクリックし、担当ユーザーの「編集」をクリックします

「電話番号」を入力し、「更新」をクリックします。

プロジェクトメニューの「ルール」をクリックし、「ルールの追加」をクリックします。

ルールの条件設定を行います。
ここではインシデント名に「Monitor is DOWN: project1」が含まれるを設定します。

アクションの設定を行います。
自動コールを選択し、「呼び出し秒数」「リトライ回数」を入力し、「連絡先」で先ほど登録した電話番号を選択します。
※連絡先は複数設定することも可能です。連絡先1の応答がなかった場合、自動的に連絡先2がコールされます。

ルール名、優先順位などを入力します。

ルールの登録が完了しました。

以上の設定でアラートが発生すると自動コールがされるようになります。